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尾道帆布​鉄粉プリント

鉄が、布になる。
瀬戸内から生まれた、新しい質感。

尾道帆布に、広島の産業副産物である鉄粉をプリント。
素材の記憶を宿した、これまでにないファブリックです。

​鉄粉-廃棄される副産物の活用

尾道の鉄鋼所から出る鉄の粉を使ってプリントしました。鉄粉は、ショットブラストという鉄板表面の錆を落とす時にできる副産物です。再利用するにはコストがかかり過ぎると毎月2万トンもの鉄粉が廃棄されています。

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​刷毛の跡が面白い-鉄粉プリント

鉄粉を染色材料として活用できないか――
その試みから、この表現は生まれました。

立花テキスタイル研究所 のアイデアにより、
鉄粉は新たなテキスタイル表現として実現されています。

使用するのは、生地目が現れやすい8号帆布。
あえてムラが出るよう手作業で刷り、仕上げにやすりをかけることで、粒子の重なりやかすれが独特の表情を生み出します。

裁断する位置によって表情は大きく変わり、
同じものはひとつとして存在しません。

素材の持つ偶然性をそのまま活かした、
一点ものを選ぶような楽しさを持つテキスタイルです。

尾道帆布は、広島・尾道で織られる丈夫なキャンバス生地です。

しっかりとした織り構造と適度なハリを持ち、
素材の重なりや表情を安定して受け止める特性があります。
また、使い込むほどに柔らかく変化し、
時間とともに風合いが深まっていく素材でもあります。

鉄粉プリントの表情とともに変化していくことで、
製品は“完成品”ではなく、使い手とともに育つ存在となります。

​尾道帆布

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既存の素材や技術を再解釈し、新たな価値として提案する

テキスタイルの研究拠点です。

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